撮影ルールと注意点
鷲宮神社での出張撮影は、事前申請も撮影料も不要です。ご祈祷も予約は不要で、当日受付で対応いただけます。 ただしこの神社は、大手出張撮影サービス等の二次情報までは確認できているものの、公式サイトの一次情報までは確認しきれていない項目が他の神社より多いのが実情です(WebFetchでの公式サイト自動取得がSSL証明書エラーで行えなかった経緯があります)。
| 撮影可否 | 可事前申請不要 |
|---|---|
| 撮影料 | なし |
| ご祈祷 | 予約不要・当日受付。9:30〜12:00、13:00〜16:30の30分刻み(各回15分前までに受付)。初穂料5,000円より |
| 駐車場 | 情報源により台数の表記が分かれます(約20〜60台程度、要確認) |
鷲宮神社は、出張撮影自体は事前申請・撮影料とも不要で気軽にご利用いただけますが、駐車場の台数や授乳設備などは、今回の調査でも公式に確認できる一次情報が十分ではありませんでした。私たちがご案内する際は、こうした未確認の項目を「わかったふり」をせず、ご予約が確定した段階で神社に電話確認したうえで当日の段取りを組み立てるようにしています。
鷲宮催馬楽神楽の奉納回数(年6回・7回)のように、資料によって表記が分かれる情報も、断定せずにその旨をお伝えするようにしています。
鷲宮神社の由緒・ご祭神
ご祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)・武夷鳥命(たけひなとりのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)。 社伝では、神代に天穂日命とその御子・武夷鳥命が東国経営のためにこの地へ下り大己貴命を祀ったのが始まりとされ、景行天皇の御代には日本武尊が東国平定の際に武夷鳥命を合祀したと伝わります。ただしこれはあくまで社伝・伝承であり、考古学的に確認された事実ではありません。
歴史書のうえで確実に確認できる最古の記録は、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』(1251年)です。中世以降は藤原秀郷・源頼朝・源義経・北条氏・新田義貞・上杉氏・武田信玄・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など、歴代の武将から崇敬を受けたと伝わり、江戸時代には徳川家康から社領400石を寄進されました。 現在の拝殿・本殿は1857年(安政4年)、神楽殿は1821年(文政4年)の建立で、金灯籠(1829年)は久喜市指定文化財です。「関東最古の大社」「お酉様(酉の市)の本社」とも称されます。
社伝によれば、酉の市はもともと鷲宮神社の神事でしたが、元禄末期に大宮司が禁止したため、本家の座を浅草鷲神社に譲ったと伝わります。物語としての側面が強い逸話ですが、酉の市のルーツを伝える神社として押さえておきたいポイントです。
全国に4000社以上ある神楽の中で、1976年に重要無形民俗文化財の指定を全国で最初に受けたのが、鷲宮神社に伝わる「鷲宮催馬楽神楽」(国指定重要無形民俗文化財)です。年間の奉納回数は資料によって「年6回」「年7回」と表記が分かれており、正確な回数は現時点で確認できていません。
境内の建築的な特徴として、江戸期には東を向いていた本殿が、現在は南向きに改築されており、拝殿裏から西側に回り込むと本殿が2棟並ぶ珍しい景観を見ることができます。この配置に触れている七五三・お宮参りの記事は少なく、現地で確認しておきたい撮影ポイントのひとつです。
なお、伝統ある古社である一方、アニメ『らき☆すた』の聖地としても知られ、初詣は例年約47万人が参拝すると言われています。伝統と現代のカルチャーが同居しているのも、この神社の特徴です。
⛩ 出典・参考 鷲宮神社 - Wikipedia|由緒・ご祭神・文化財指定の確認に ja.wikipedia.org
※ハレノヒビフォトの撮影シーン・仕上がりイメージです(神社は特定していません)
アクセス・駐車場
- 所在地: 埼玉県久喜市鷲宮1-6-1(郵便番号 340-0217)
- アクセス: 東武伊勢崎線「鷲宮駅」徒歩7〜8分
- 駐車場: 情報源により台数の表記が分かれます(約20〜60台程度、要確認。詳しくは上記「撮影ルール」欄をご覧ください)
- 参道: 社殿から東へ延び、そのまま鷲宮商店街に直結。桜並木のため春は桜のトンネル、夏は緑のトンネルになるとされています
お宮参りで気になる設備(授乳室・おむつ替え)
公式に確認できる授乳室・おむつ替え台の情報は、今回のリサーチでは見つかりませんでした。 参道がそのまま鷲宮商店街に直結しており、隣接する「大酉茶屋」が休憩・飲食スペースとして使える可能性がありますが、授乳・おむつ替え対応の可否は確認できていません。
撮影者の目で見る境内の見どころ
鷲宮神社は、2021年に再建された大鳥居から、本殿が2棟並ぶ珍しい配置、龍神伝承の残る神池まで、由緒に厚みのある被写体が揃っています。確認が追いついていない設備情報がある一方で、撮影の絵になるポイントは豊富な神社です。
大鳥居と桜並木の参道 — 経年美を活かした逆光ショット
2021年に耐候性鋼板で再建された大鳥居は、経年変化する独特の色味と質感が特徴です。光を背に受けた逆光ぎみのロングショットで、質感を活かした一枚が狙えます。参道は桜並木で、春は桜のトンネル、夏は緑のトンネルになるとされ、その先はそのまま鷲宮商店街に直結しています。
本殿が2棟並ぶ、ここだけの景観
江戸期には東を向いていた本殿は、現在は南向きに改築されており、拝殿裏から西側に回り込むと本殿が2棟並ぶ珍しい景観が見られます。他の七五三ブログでもあまり紹介されていない構図で、この神社ならではの一枚が残せます。
光天之池 — 龍神伝承の残る神池のほとり
参道左手にある光天之池は龍神伝承の残る神池で、畔には御池社が鎮座しています。水面の反射を活かした奥行きのある構図が狙え、境内の中でも落ち着いた雰囲気の一角です。
神楽殿 — 重要無形民俗文化財を伝える舞台
1821年建立の神楽殿は朱塗りの伝統建築で、全国で最初に重要無形民俗文化財の指定を受けた「鷲宮催馬楽神楽」の奉納舞台です。七五三の晴れ着の色とよく調和し、格式のある一枚が撮れます。
八幡神社・鹿島神社・粟島神社・諏訪神社・姫宮神社などの境内社が朱塗りの社殿や木々に囲まれて点在しており、季節・時間帯で表情が変わります。歴史を感じさせる力石も、ディテールカットの小道具として使えます。定番の見どころが混み合う時間帯ほど、こうした「定番の先」の引き出しが仕上がりを支えます。
※見どころカードの背景は雰囲気イメージ(生成画像)です。実際の境内の写真ではありません。
撮影プランの例 — こんな写真が撮れます
実際のご相談では、ご祈祷の受付時間を軸に、次のようなカットを組み合わせてご提案しています。
経年美が光る大鳥居の逆光ロングショット
2021年再建の大鳥居ならではの質感を活かし、光を背に受けたロングショットで、これから始まる一日を予感させる一枚になります。
本殿が2棟並ぶ、ここだけの記念写真
拝殿裏から西側に回り込んで見られる、本殿が2棟並ぶ珍しい景観を背景にした、鷲宮神社ならではの記念写真です。
光天之池のほとりで水面を活かした一枚
御池社が鎮座する光天之池のほとりで、水面の反射を活かした奥行きのある一枚。落ち着いた表情のカットに向いています。
朱塗りの神楽殿を背景にした晴れ着ポートレート
重要無形民俗文化財「鷲宮催馬楽神楽」の舞台でもある神楽殿を背景に、晴れ着の色を引き立てる格式ある一枚です。
参道を抜けて商店街へ向かう後ろ姿
桜並木の参道から鷲宮商店街へと自然に続く、物語のある後ろ姿カット。季節によって表情が変わる参道の魅力を活かします。
鈴の音とともに、真剣な表情でお祈りする瞬間
他の出張撮影事業者による当社での七五三撮影レポートでも紹介されている一場面です。鈴を鳴らし、家族そろって真剣にお祈りする、その場でしか生まれない表情を、私たちも大切に残したいと考えています。
※掲載写真はハレノヒビフォトの実際の撮影シーンです(撮影地の神社は特定しておりません)
費用のまとめと当日のモデルプラン
ご相談時に「結局いくらかかるの?」というご質問をよくいただくので、鷲宮神社で当日必要になる費用を一覧にまとめました(出張撮影料は別途、ハレノヒビフォトの料金プランをご覧ください)。
| ご祈祷初穂料 | 5,000円より(当日受付、9:30〜12:00・13:00〜16:30の30分刻み) |
|---|---|
| 撮影許可 | 申請不要・撮影料なし |
| 駐車場 | 情報源により台数の表記が分かれます(約20〜60台程度、要確認) |
当日のモデルタイムライン(七五三の例)
- 8:50集合 → 大鳥居・参道で前撮りスナップ光の柔らかい時間帯に、大鳥居まわりで前撮りを済ませておきます。
- 9:15祈祷受付(9:30の回に向けて)各回15分前までの受付のため、余裕をもってお越しいただきます。
- 9:30ご祈祷この間にカメラマンは境内の混雑・光の状況を最終確認します。
- 10:00境内撮影(本殿2棟 → 光天之池 → 神楽殿)確認できている見どころを中心に、当日の状況を見ながら撮影を進めます。
- 10:45延長ロケ(鷲宮商店街・大酉茶屋等・オプション)昭和レトロな商店街の街並みで、自然な表情を残して締めくくります。
※祈祷の受付状況・混雑により前後します。駐車場・設備など確認中の項目は、当日改めて確認したうえで進めます。
- 調乳済みミルク・おむつ替え用品(境内の授乳室・おむつ替え設備は確認できていないため多めに)
- 初穂料(5,000円〜)の現金
- お子さまの履き慣れた靴
- 飲み物・軽いおやつ(待ち時間のご機嫌対策)
- 着崩れ直し用のタオル・クリップ
駐車場の台数・境内設備は確認中の情報が多いため、お車でお越しの際は事前に神社(0480-58-0434)へのご確認をおすすめしています。
混雑しやすい時期と、私たちのおすすめ時間帯
- 初詣期間(1月): 例年約47万人が参拝し、埼玉県東部エリアでも有数の混雑スポットとされています
- 例祭(3月28日)
- 八坂祭(8月・千貫神輿渡御)
- 七五三シーズン(11月、特に11月15日前後の土日・大安): 鷲宮神社固有の混雑データは確認できておらず、一般的な神社の傾向からの推測にとどまります
初詣の混雑は、アニメ『らき☆すた』の聖地としての人気も影響しているとみられます。七五三シーズンの具体的な混雑時間帯は今回のリサーチでは確認できなかったため、ご相談の際は他の神社での傾向も参考にしながら時間帯をご提案しています。
周辺の延長撮影スポット
- 鷲宮商店街(参道が直結): 参道の先に続く商店街。昭和レトロな街並みでスナップ撮影に向きます
- 大酉茶屋(商店街内): 食事・土産があり、2階には地域FMスタジオも。正月期間は限定「巫女カフェ」になるとの情報もあります
- 久喜市立郷土資料館: 久喜市の紹介記事で鷲宮神社と並んで言及されますが、正確な徒歩分数は確認できていません(要確認)
撮影実績
よくいただくご質問
鷲宮神社での撮影をお考えの方へ
ハレノヒビフォトでは、鷲宮神社の由緒を活かした撮影構図のご提案から、確認できていない情報を現地で確認する段取りまで、七五三・お宮参りの出張撮影をトータルでお手伝いしています。 駐車場・設備の情報は変わる可能性があるため、ご予約前に最新情報を確認したうえでご案内します。
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